| 小説新潮／第５９巻 第１０号／平成１７年１０月１日発行 ｐ４１８ 軽老モーロー対談（東海林さだお、赤瀬川原平） 人間は内臓だ！ 三木成夫を知ってますか篇 |
やっと読むことができました。以前に読んだNO.355『よろしく青空』中野翠著で、「その回は感動的なまでに面白かった。深く、おかしく、スリリングだった。」と誉められていた対談。しかも、要約は難しいとまで言われてしまっては、探し出しても読むしかないでしょう。
NO.355『よろしく青空』では触れられていなかったこととして、『海・呼吸・古代形象――生命記憶と回想』（うぶすな書院刊）の著作があります。しかも、解説を吉本隆明氏が書いているとのこと。NO.355『よろしく青空』の中にNO.369『胎児の世界』とNO.368『唯臓論』後藤仁敏著のことは紹介してあったので、早速読みました。せっかく探し出して読んだ対談でしたが、前述の２冊を読んだ後では取り立てて目新しい内容は見つかりませんでした。
アーカイブス２へ
コメント