コクヨの野帳

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コクヨ KOKUYO
セ-Y7B [野帳スケッチ 3mm方眼 グレイッシュブルー]

伝説の手帳です。値段が安くて（税抜き240円）丈夫なうえ、使い勝手はとてもいい。もともと、測量士さんが60年以上も愛用していたものをアレンジしたものだそうです。測量野帳と呼ばれていました。

実はこの手帳のことは、ちっとも知りませんでした。そもそものきっかけは、たまたま大型ホームセンターで見つけたことによります。

この夏は酷暑のため、屋外でのウォーキングができませんでした。そこで大型ショッピングモールを歩くことにしました。（店内にはウォーキングコースが紹介されていました。）そのうちに別の地域にまで足を延ばしました。

つぎに、大型のホームセンターも歩くようになりました。今どきは文具からドローンまで売っていたりして、面積もかなり広いのです。理科の実験用三角フラスコや試験管を棚に見つけたときは、さすがにビックリでした。本職の業者さん向けの売り場も充実していて、そこで偶然見つけたのが、この「野帳」でした。帰宅後、気になってネット検索すると、どうやら「宝物」を引き当てたみたいでした。奥が深い！

メーカーサイトには、なんとも多彩なホームページが用意されていました。

リンク、こちら

野帳は、測量士のために1959年に発売されたミニノートです。
作業着のポケットにすっぽりと入るスリムでコンパクトなサイズと、
屋外で立ったまま筆記できる硬い表紙が大きな特長です。
その特長が評価され、建設業界の定番となり、
日本の高度成長期の建設現場を陰で支えてきました。

60年以上、現場のプロフェッショナルに支持されてきた野帳は、
測量・建設の枠を超えて、発掘・観察などのフィールドワークや、
社外のモバイルワーク、さらには、旅の記録、日常のメモなど
個人のライフシーンまで用途が拡大しています。

持ち歩きに適したコンパクトさ、屋外筆記に適した堅牢さ、
時代に左右されないアノニマスなデザイン。

そんな野帳が、仕事に趣味に、あなたのフィールドを広げます。

【追記】2023.01.06
偶然読んでいた本『人生にゆとりを生み出す 知の整理術』のなかに、「測量野帳」として紹介されているのを見つけて、嬉しくなってしまいました。リンク、こちら　

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