3月27日(木)17:30~ NHKBS 幻の木版画 ちりめん本 東京・根岸の洋館に、ちりめん本と呼ばれる明治時代の絵本が大量に眠っている。ストーリーを活版印刷し、浮世絵師が挿絵を施した。ちりめん本の再現を試み、魅力を探る。 |
放送されたころは体調がよくなく、たまたま番組表からこの番組に気づいて録画をしました。録画ファイルでは冒頭3分少々が欠けていました。
体調が戻って番組を見たのは4月に入ってからです。見ていて驚きました。
「ちりめん本の生みの親、長谷川武二郎が住んでいた洋館です。」というナレーションで映し出された建物に、見覚えがあるのです。あれっ! ここって、以前に行ったことがあったはず。
このブログにも投稿記事がありました。
この日は朝倉彫塑館から谷根千を巡り子規庵まで歩きました。疲れたので休憩したとき、たまたまスマホから見つけたのが西宮邸(陸奥宗光旧邸) です。個人の洋館では現存する最古のものとか。
行ってみましたが、こじんまりした建物であることと、いまだに子孫がお住まいだということで、そそくさと戻った記憶があります。
TV番組では、この建物の中が映し出されました。膨大なちりめん本の版木がしまわれていることに驚愕です。なにしろ掲示板には赤い字で
建物内への立ち入りはできません。静かに敷地外部からご見学ください。
と書かれていたのですから。
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ネット検索していると、この番組関係者による「note」記事がありました。
『幻の木版画 ちりめん本』の再放送が決定(BS 5/6朝6:15~)
だそうです。よかったよかった。録画ファイルでは冒頭3分間が欠けていたので、これできちんと見られそうです。再現したちりめん本、当時のものと比べ、鮮やかです。現物は見られないものか。
番組で、ちりめん本を再現した 江戸木版画 高橋工房 にも行ってみたくなりました。
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