PT2 がやっと認識できた

core3000usb3.jpg

製品名     Fractal Design Core 3000 USB 3.0
ケースタイプ     ATXミドルタワー
発売時期     2013年 7月12日
このケースのPCIスロットに PT2 がすんなり付いてくれません。長時間やってみても、うまくいかず、結局、別のケースに取り付けることにしました。

アースソフトのPT2を中古で買ったのが5月の連休明けでした。それからすでに1カ月半です。この度、やっとPT2を認識させることができました。いやはや、なんとも長い道のりでした。PT3のときには、なんの手間もかからなかったので、認識させたことすら、よくおぼえていません。

とりあえず、CentOS7 から lspciコマンド でPT2を確認
05:02.0 Multimedia controller: Xilinx Corporation Device 222a (rev 01)

 ◆ ◆

これまでの経緯です。

PT2を買っただけで安心してしまって、その後、やっと作業を開始しようとすると、今度は予備機のマザーがダメになってしまいました。これで、かなりの時間をとりました。以前にはなんのトラブルもなく稼働していた予備機の電源が入らなくなってしまいました。原因の特定でくたくた。電源でもなく、メモリでもなく、CPUでもなく......。結局マザーのようでした。この経緯記事が、こちら

結局、LGA775の中古マザーを買うことにしました。すると今度は、これも同じ症状なのです。電源が入らず、断続的に電源のON・OFFをずっと繰り返す症状。モニターにロゴを表示する前の段階で切れてしまうので、BIOSさえも変更できませんでした。

時間をかけて、やっとこのトラブルが回避できたのに、今度は、筐体のトラブルに見舞われてしまいました。PCIスロットにPT2がすんなり刺さってくれないのです。いやあ、あきれてしまいました。

PT2のL字型のよくある金型が、マザーのPCIスロットにきれいに刺さらないために、マザーのPCIソケットから若干ですがPT2が浮いてしまいます。当然のことながら認識してくれません。

固定用のL字型金型を抜いてみたり、ペンチで力をくわえてみたり。筐体にマザーを固定しているネジ9個を外して、マザーボード自体を浮かしてみたり、ずらしてみたり。はたまたケースから取り出したマザーにPT2を外で取り付けてみたり。PT2の固定用金型だけを筐体のスロットのところへ取り付けてみたり。

ちなみに、PT2の固定金型を外して、マザーボードにPT2を指したところ、きちんと認識できました。万が一、中古で買ったPT2が壊れていたら、と心配しましたが、無事に認識できたので、まずはほっとしました。

ちなみに、その2。このケースは数年前に中古で、値段も0.5Kで買ったものでした。記事のリンク、こちら

結局、やめました。予備機で使っているケースへは取り付けをあきらめました。これ以上無理をすると、マザーボード自体を傷つけてしまいそうです。L字型の金型を削ったり加工すれば、なんとかなりそうでしたが、他のケースでも使いまわすことを想定して、それはやめました。

で、このケース Fractal Design Core 3000 USB 3.0 をやめて、はるか昔に格安新品で買った、別の予備機に付け替えることにしました。Win10が普通に稼働している予備機のひとつです。すんなりPCIスロットに差し込んで(そもそも、これが入らずにトラブることがあるなんて、想定外です)、こちらでも CentOS7ですんなりPT2は認識しました。

いやはや疲れました。

これから、やっとTV録画構築のおさらいに入ります。しばらくさわっていなかったので、手順もすっかり忘れてしまいました。

CentOS7からどれに移行するのか、いまだに思案中。CentOS7サポート期限が切れるまで、ラスト1年です。