まとめ記事とは かくあるべし「見えた 何が 永遠が 立花隆 最後の旅」

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NHKスペシャル「見えた 何が 永遠が~立花隆 最後の旅~」2022年04月30日 22:00

という番組を先月末に録画しました。それを遅ればせながら見て、いろいろ思うところがありました。しばらくのあいだ、もやっと考えていたところ、たまたまNHKサイト内に「NHKスペシャルまとめ記事」なるところがあって、立花さんの番組についてのページを見つけました。

「見えた 何が 永遠が ~立花隆 最後の旅~」リンク、こちら

NHKスペシャルで放送した内容を記事にまとめています とあるとおり、プロフェッショナルの手にかかると、番組のまとめページはこうなりますよ! というぐあいで、あまりに手際のよいまとめ記事にぎゃふんでした。放映された画像もよくて、まとめ記事の見本みたいです。

多少の個人的な思い出めいた、お恥ずかしい感想文を付け足すことくらいしか出来そうにありません。

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日経新聞のサイトの記事に、立花さんの書斎・ネコビルにあった5万冊の蔵書が遺志で古書店に行ったとありました。リンク、こちら。からっぽのネコビル、外観をまた見に行ってみようかなどと考えました。いつ壊されるのでしょう?

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それにしても、番組冒頭についていた"知の巨人"なる呼び名には、やっぱり抵抗あるなあ。立花隆さんご自身は、この呼び方に、どう思っていたのでしょうか? 養老孟司さんにも同じく、"知の巨人"とつくことがあるけれど、どちらも違和感をおぼえます。立花隆さんとしては、「俺はそんなのじゃないよ」と思っていたのではないでしょうか? どうも、うさんくさく感じてしまいます。このままでは、巨人だらけになってしまいますよ。知の巨人群団とか!(笑)

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