タブレットにBluetoothで接続して使っているキーボード【ロジクール K380】のキーキャップのすき間に、おせんべいのつぶ状のゴミが入り込んだみたいです。キー《Oら》を押すと、違和感があって、うまく入力できません。
今から思えばエアダスターを吹き付ければよかったのに、「えいやっ!」とばかりにマイナスドライバーを差し込んでしまいました。
結果、どうなったか? ↓ 戻せなくなりました(笑) |
ネット検索すれば、いくらでも多数出ていたんですね。 K380 のキーキャップは、絶対に下側から外してはいけません!
K380 のキーキャップの形状が原因で、微細なプラスチック製バネまでくっついたまま外れてしまうのです。すると、このバネ状の部品をキーボード本体に戻して付けるのは至難の業が必要となるのでした。K380はパンタグラフ式のなかでも丁寧な作りです。
手順としては、まずキーキャップからバネ状部品を外します。そからキーキャップを付けるより先に、部品だけキーボード本体に付けてしまいます。バネ状部品は2つのパーツからできていて、この向きがポイント(裏表も含めて)。
作業しているキーの隣にあるキーキャップを外してみました。
実はキーキャップをボディーから外すときは、キーキャップの上側からドライバーを差し込むと、すんなりできるのでした。あろうことか、わたしは「下側」から外してしまったのですね。
上側からであれば、たしかに、すんなり成功です。バネ状部品がキーボード本体にくっ付いているのが見えます。
ルーペも併用しながら、細かくバネ部品の形状を比較検討します。すると、なんとなくプラスチック成形の様子まで見比べているうちに、少しずつ向きの判別が出来てきました。
もう、このあたりは念が通じたみたいな気分ですよ。
バネ状部品の仕組みも理解しながら、なんとか外れてしまったバネ状部品をキーボード本体に付ける作業がいちばん大変です。もう、試行錯誤の連続。いったいどれだけ繰り返したことか。
最後にやっと成功しました。やれやれです。
風呂上がり就寝前の時間、とんでもない目にあったものです。
上側からだと、簡単に外すことができますよ! 決して下側から外してはいけません!!
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