古い電動シェーバー[ES-ST27]のバッテリー交換

IMG_1365.JPG右の青色充電池は本体から外したもの

リチウムイオン電池
ブランド名:パナソニック(Panasonic)
メーカー:パナソニック
製品型番:ESLV9XL2507
梱包サイズ:6.2 x 4.2 x 3 cm; 30 g
商品重量;30 グラム 

普段使っていた パナソニック メンズシェーバー 3枚刃 ES-RT17 のバッテリーが消耗して、すぐに充電しなくてはならなくなりした。ネット検索していると、自分で充電池を交換する手順を紹介しているサイトがいくつもヒットします。いつぞや、古い固定電話の子機の充電池を自分で交換したことを思い出し、ひげ剃りもやってみることに。

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そこで、ふと考えました。今回バッテリーの消耗した ES-RT17 は、値段が安かった分、充電に8時間もかかるのです。しかも、充電完了を知らせるランプすらありません。それなら以前に使っていた ES-ST27 は充電1時間だったはず。まだ捨てずにあります。どうせなら、そっちのバッテリーを交換したほうがお得でしょう。なにしろ、充電池のお値段は Amazon価格が郵送料と税込みで700円リンク、こちら 

通販で届いた ES-ST27 の交換用バッテリー ESLV9XL2507 は、パナソニック純正made in Japan でした。

みなさんの実際に交換している様子がYouTubeで多数公開されています。それらを参照しながら、迷わず作業できました。

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なるほどなあと思ったのが、メーカー側の対応でした。あたりまえのことですが、個人で分解することはやめるよう呼びかけています。防水機能を保てなくなり、危険だとのこと、当然です。普段、使うのにドボンと水没させたりはしません。水洗いのときに歯の部分だけ濡らす程度なので、注意すればなんとかなりそうです。

パナソニックのダウンロードマニュアルには、製品を廃棄するとき、リチウムイオン電池リサイクルのために取り外す手順が図解で掲載されていました。これが電池交換に利用できます。

親切な図を見ていて、かつてレノボに変更される前、IBM 時代 ThinkPadの分解手順の図がダウンロードできたことを思い出しました。国産のPCが複雑なつくりで分解に手間取るのとくらべると、IBM製ThinkPadの簡便なところに感心しました。グローバルという言葉を実感できた気分です。

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メーカーサイトに修理料金の目安を検索できるページがあって、型番で確認すると、

品番 : ES-ST27
部品供給が終了しているため、修理のご依頼を承ることが出来ません。
長らくのご愛用ありがとうございました。

だそうです。一般に取り置き期間は7年間くらいのはずですから、当然でした。