乗れない鉄道に乗ってみた!【立山砂防工事専用軌道...高低差200m!絶景トロッコ】 2023年4月9日(日) 23時30分~24時00分放送 BSテレ東 初回放送 2021年12月12日 |
立山カルデラの土砂流出を防ぐ工事のため昭和6年に開通した"通称・トロッコ"。現在は国土交通省が管理し、一般人は「乗れない鉄道」だ。世界でも珍しい18段ものスイッチバックが大きな特徴。高低差200mの険しい山をジグザグ進行方向を変えながら一気に登る!カメラはこの道3年の女性運転手に密着。(番組HPから)
去年の暮にも放送していて、それをすでに録画していました。初回放送が2021年ですから、これまで3回も放送されていたようです。なんともかわいらしい車両が紅葉の立山を走る姿がきれいです。運転手さんが女性だったのを覚えていました。
ちょっとわかりにくかったのが、「高低差200m」のところでした。立山砂防事務所HP には「標高差...640m」とありますので、「高低差200m」はスイッチバックで一気に上り下りする高度差ということでしょう。戸惑ってしまいました。
【番組内から抜粋】
最高速度18Km/h(帰りは15Km/h)で安全走行
機関車は北陸重機工業製造、2014年製、5tディーゼル車
千寿ケ原連絡所 ←→ 水谷連絡所、区間距離18Km 、高低差640m、片道1時間45分
(立山砂防事務所HP から)
ディーゼル機関車
形式 5tディーゼル
全長 3,540㎜
全幅 1,400㎜
全高 2,100㎜
自重 5,000㎏
軌間 610㎜
燃料 軽油
定格出力 108ps/2,200rpm
最大牽引力 6,000㎏ 連続
最高速度 24㎞/h
乗車人員 2名
先日、読んだばかりの [NO.1593] 奇天烈トロッコ/至高のナロー軌道43選 にも、この鉄道のことは、「33:立山砂防軌道」として紹介されています。
コメント