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ブログのデータにちょっと手を入れていて、たまたま役者殿山泰司さんについて新藤兼人監督が書いた本 [NO.549]『三文役者の死／正伝 殿山泰司』（新藤兼人著／岩波現代文庫 文芸１７）の記事を開きました。リンク、こちら
この本には「赤坂のアパート」のキャプションがついた写真が載っています。撮影年月日が９８年４月２０日と読めます。タイちゃんが亡くなるまで住んでいた呉服屋さん「古渡屋」の２階が写っています。建物の手前には「鈴降稲荷神社」ののぼりの一部が見えます。
そういえば、かすかに記憶に残っているのですが、以前、この写真から住所を検索したことがあったような。非公開の古い自サイト内を検索すると、見つかりました。「タイちゃんの住んでいたアパート」2008年3月 5日。この記事を読むと、さすがにまだこの時点では非公開にしていなかったようです。だらしがないので、記録をとっておらず、アパートの場所は不明です。この記事は、まだこちらのブログへ移していなかったので、さっそくコピーすることに。リンク、こちら
14年も前にはネット検索で見つかったとしても、現在ではどうでしょうか。かすかな記憶では、日本料理「やっち」でヒットしたはずですが、現在ではだめでした。「古渡屋」さんは閉店しているようです。笑ってしまったのが「鈴降稲荷神社」でした。ここは、朝ドラ「ひよっこ」の主人公みねこが働いていた（という設定の）レストランすずふり亭の裏にある神社なんだそうです。へーえ。朝ドラ「ひよっこ」は何回か見たことがありました。そういえば、レストランの裏手の空き地みたいなところを覚えています。
ストリートビューで見ると、タイちゃんが住んでいたころの建物は残っていませんが、うっすらと当時の雰囲気が感じられないこともないかな。TBSから直線距離で約50メートルと新藤監督が書いています。
ストリートビューって、過去にさかのぼって見られるのを知りませんでした。びっくりです。2009年12月版を見ると、ほぼ『三文役者の死／正伝 殿山泰司』にある写真のとおりです。
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