M88(NGC 4501)Windowsスポットライトの画像

"ご長寿"ハッブル宇宙望遠鏡、故障するも完全復活
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2021.07.29
30年あまり運用されてきたハッブル宇宙望遠鏡が故障したものの、1カ月かけ完全復旧した。米航空宇宙局(NASA)が明らかにした。

 Windowsスポットライトに宇宙の画像がでてきました。「かみのけ座にある渦巻銀河」なのだそうです。そういえば以前にも、Windowsスポットライトに別の宇宙の画像が出てきて、見入ってしまったことがありました。今回もまぎれてしまわないうちに、画像ファイルを見つけておきました。

M88(NGC 4501).jpg

 そこには次の表示がありました。

(C) ESA/Hubble & NASA,D.Crenshaw and O. Fox.

 これがハッブル宇宙望遠鏡で撮影した画像であることを示しています。で、「ハッブル宇宙望遠鏡」を何の気なしに検索すると、科学技術振興機構のサイトで次のようなニュースが出てきました。

ご長寿"ハッブル宇宙望遠鏡、故障するも完全復活 | Science Portal - 科学技術の最新情報サイト「サイエンスポータル」

わが目を疑うとは、このことです。何度も確認してしまいました。「ハッブル宇宙望遠鏡」って、新規で作られてなんぞいないだろうなあ。記事の日付は 2021.07.29 とあります。こちらが知らなかっただけで、実際には現役でいまだに稼働していたのでした。

 30年あまり運用されてきたハッブル宇宙望遠鏡が故障したものの、1カ月かけ完全復旧した。米航空宇宙局(NASA)が明らかにした。搭載された観測用コンピューターが異常停止したが、原因を特定し必要なシステムをバックアップに切り替えた。17日には観測を再開し、NASAは「科学機器は完全に機能する」と復活を宣言。設計寿命15年を大幅に超えた運用がさらに続くこととなった。

 スペースシャトルで出向いて行ってハッブル宇宙望遠鏡の修復をしたのは、いつのことだったやら。前世紀であったことは間違いありません。

 いやはや。