[映]21世紀の資本(字幕版) 2019年フランス・ニュージーランド WOWOWシネマ 2021年3月4日(木)19時15分~ |
T・ピケティ本人の監修と共同監督で映画化した話題のドキュメンタリー映画
この映画の翻訳者が山形浩生さんだった。ピケティ著『21世紀の資本』の翻訳書の一人。へーえ。
この映画については、あまり評判はよろしくないみたい。そもそも、当方の知識と認識不足のため、自分ではなんとも判断のつきかねる領域。とっかかりには、いいのか。
映画は去年、日本でも公開されていた。映画の公式サイトも見つけた。リンク、こちら。もっとも、こうしたサイトというのは、そのうちに消え去ってしまうことが多いものだが。
◆ ◆
ネットで検索していて見つけた記事。リンク、こちら。
「格差」があって、なぜ悪いのか?
岡本裕一朗
いま世界の哲学者が考えていること
2016.10.12 4:50
DIAMOND online
フランクファート(『ウンコな議論』の著者)によれば、
フランクファートは、「平等主義」と対比して、「十分性の学説(十分主義)」と呼んでいます。つまり、その学説によれば、「おカネに関して道徳的に重要なことは、誰もが十分に持つということである」となります。
この図を見ると、この手の内容に疎い自分にもピンとくるところがあった。
所得が多いか少ないかは、それ自体では問題にならない。むしろ、生活するために十分なお金がない人(貧者)がいれば、道徳的には、その人を救済する必要がある。道徳的に重要なことは、格差ではなく「貧困」である。
「ベーシックインカム」の必要性について、友人が以前に会ったとき、話していたことを思い出した。
コメント