TOKYO 図書館紀行/TOKYO INTELLIGENT TRIP 01 発行:北原浩/編集:勝山俊光 玄光社 2012年03月24日 発行日 127頁 |
カバーを外した表紙がシンプルでスタイリッシュなデザイン(※個人の感想です)。「玄光社MOOK」とあるだけに、どの写真も雑誌風でひきつけられる。雑誌風写真って、言わないかな。コントラストの差が大きいみたいな。
出版社サイトに「特設サイト」として、詳しい内容(目次も)が紹介されている。リンク、こちら。
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公立図書館だけでなく、大学や博物館などに併設されたものなど、個性的な図書館が紹介されている。とりわけ興味がわいたのが「PART3: コミュニケーションが生まれる図書館」だった。
・千代田区立日比谷図書館文化館
・まち塾@まちライブラリー
・ひと・まち・情報 創造館 武蔵野プレイス
行ってみたくなる。3館とも既成の図書館と違う。どれもサイトが充実している。
日比谷図書館は昔の時代に行ったことがある。それが大きく変わったらしい。運営が民間委託になり、カフェ併設。テイクアウトの飲み物を閲覧室に持ち込めるという。
まち塾@まちライブラリー
サイトに紹介がある。
「まちライブラリー」とは、まちの中のカフェ、ギャラリー、シェアオフィス、お寺、病院などに本棚を設置し、そこにメッセージを付けた本を持ち寄り交換しながらまちのコミュニティを作っていこうという活動です。
本書では23ヵ所(東京・横浜に10ヵ所、大阪に13ヵ所)とあるが、ネットで見るとすでに全国で400ヵ所以上に広がっているという。
ひと・まち・情報 創造館 武蔵野プレイス
図書館を含む複合の公共施設。ここも武蔵野市が直接運営するのではなく、「公益財団法人」によって管理されている。図書館でYouTubeチャンネルをやっているところって、なかなかなさそう。リンク、こちら。「~自分でできる!本のかんたん修理~」の再生数が99回。いいな。
ガイドブックシリーズ「TOKYO INTELLIGENT TRIP」には、『TOKYO図書館紀行』『TOKYO研究所紀行』『TOKYO本屋さん紀行』『TOKYOブックカフェ紀行』がある。
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