前回(4月4日)の薬がなくなる。来週は気温が暑くなりそうなので、大森まで出かけた。薬はいつもと同じ。
1 ノイロトピン錠
2 メタメジン配合カプセルB50
3 セレコックス錠100mg
4 ミヤBM錠
5 ツムラ漢方防已黄耆湯エキス顆粒(医療用)
様子を見ながら飲むのを控える順番を確認すると、①セレコックス、②ツムラ漢方防已黄耆湯エキス顆粒(医療用) なのだという。さらに、セレコックスは続けて飲んでいると腎臓によくないので、血液検査の結果で判断するという。
最近、血液検査はやっているか聞かれた。なんでも血液検査の結果のいくつかの数値を踏まえて、セレコックスを続けてもいいのか、悪いのかを判断できるという説明。
冬場に受けた健康診断の結果は、年度末に自分でシュレッダーにかけてしまった気がする。いあい医院でも血液検査をできるので、とりあえず探してみることにした。今回は、できるだけセレコックスは飲まない方がよいでしょう、とのこと。健康診断の結果、残してあったかなあ。
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JR大森駅といあい医院の間、ジャーマン通りにある「大田区山王高齢者センター」の建物の窓が気になっていた。形が戦前に流行ったアールデコっぽいような。デヴィッド・スーシェ主演でTV放映していた「エルキュール・ポアロ」に出てきそうな雰囲気。よく見ると、そんなには古そうにないが。
大森駅脇の「とんかつ香梅」を目指すと、お休み。4月に寄ったときには、久々に再開していたのに、残念。
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秋葉原では、いつものように参考にしている「Dynaの秋葉原ジャンクパラダイス」の「秋葉週末レポート」の先週末の分に、「アキバ特区」で「ボタンを押すと水が出るスマホ」が30円で多数出ていたというので、第一番に寄ってみる。が、影も形もなかった(笑)。
今回の目的は、ノートPC用に 2.5インチのHDD を中古で買うこと。
いつぞや、地元のリサイクルショップで買った 3.5インチは、CrystalDiskInfo で調べると、黄色の警告が出ており、案の定、しばらく使っているうちに認識しなくなってしまったことがある。
じゃんぱら3号店で買った 3.5インチHDD は使用時間が1000時間に満たなくて、使い勝手が良かったので、今回もそこで購入。他にももちろん何店かあたったが、税込みで3Kを切る値段だし、決定。
500G に狙いを定めていたところ、数点あるものがすべて 7mm の厚さのものばかり。使おうとしているノートPCは 9mm 。早速、スマホで検索すると、「玄人志向 7mm → 9.5mm厚に変換 2.5インチHDD/SSDスペーサー KRSP-795」というのが見つかったのだが、アマゾン価格で322円也。たしか、ノートPCにはHDD用のマウンターをかましていたので、薄い分ならなんとかなるかな、と店員さんに相談すると、ノートPC次第でものによるという。気を利かせてくれて、在庫を調べ、9mm のものを奥からもってきてくれた。ありがたや。もっとも、7mm の方が製造年が新しかったのでは? と思ったのは、帰りの電車の中......(笑)。
で、早速、フォーマットをしてから CrystalDiskInfo をかけてみると......。すごい結果に。いままで20年間くらい中古HDDを買ってきたけれども、こんなことはなかった。
電源投入回数4回、使用時間2時間。あれま! びっくり。
型番から検索すると、製品が最初に出荷したのは2008年なので、そこそこのヘタリは想定していたのに。JUL-10とあるので、2010年製なのかな。これなら無理してSSDを買わなくてよかったみたい。
■日立製 HTS545050B9A300 (500GB 9.5mm)
ちなみに交換しようとしている中古ノートPCで使っていたHDDの中身は......
■WD2500BEVT-22A23T0
電源投入回数1078回/使用時間7860時間/2011年11月製
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久々に秋葉から神保町まで歩く。途中、やなか珈琲店 神田店で休憩。
アコースティックギターショップ Hobo's へ寄る。今まで気がつかなかったのだが、オリジナルのギターがあった。ヘッドに銘がなにもはいっていない。
ウッドマン お茶の水店 と en.guitar (エンギター) は寄らず。下倉楽器で弦を購入。Martin アコースティックギター弦 SP FLEXIBLE CORE (Silk&Phosphor) MFX-130 Custom .010-.052 やっぱり安かった。
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最後に東京古書会館へ。「第50回記念「明治古典会七夕古書大入札会」」。4階から2階まで。どのフロアーも眼福!(笑)。4階は文学書。生原稿から初版まで。書簡や色紙も。いやはや! 明治以降の文学史の実物を見ている状態。漱石、鴎外の初版本はもとより、生原稿や書簡類等々。ボン書店の詩集も。遠慮して、触れませんでした(笑)。立原道造の詩集は同一でも複数の版があった。そうそう、直筆の署名を見て気がついたことに、道造の道は旧字体でしんにょうの点が二つなのに、造はしんにょうの点が一つだった。そういうものなのでしょうか。へーえです。北園克衛の戦前の詩集はかっこよかった。前に、世田谷文学館で特集を見た以来。他には、第一書房の革装釘がずらりと並んだところは壮観。渡辺一夫のラブレー関連コーナーはノートまで。こんなの神保町古書店の2階、3階をはしごしたって、なかなか見られそうもない。
今回のテーマは明治150年とか。これを眼福と呼ばずして、なんと......。
3階~2階は古典、書画。TVお宝鑑定団を見ているみたい。屏風なんて、いくらでも近くから見られるので、怖いくらい。博物館などだったら、専用のスコープを持参しなくちゃならないのに。すいているから、いくらでもじっくり見ていられた。
さすがに掛け軸や屏風をじかに触るわけにはいかなくても、江戸初期の写本なんて普通に手に取れる。しかも、虫食いのぼろぼろではなく、どれもこれも状態のいい美品ばかり。きっと、虫干しや和装本の綴じ直しなども連綿となされてきたのだろうと想像すると、わくわく。
残っていんだなあ、というのが、ため息とともに出た感想。地震や災害でなくならなきゃいいがなあ、などと余計な心配をしてしまう。関東大震災や空襲をくぐり抜けて、今日まで残ったのだから。これから末永く残っていただきたいもの。できれば、個人宅でなく、博物館等で展示していただけたら幸い。
今日のすごいことといったら、ガラス展示のものでも、声をかければ、出してもらえて、手に取れるというところが、すごかった。古書店関係者以外でも、そうしている人がいたし。ガンガン入札していたり。
出品目録とその目次等がサイトにUPされている。画像で見られるのがすごい。消されなきゃいいけど、むりですよね。リンクこちら。
蒸し暑くなってきたところで、本日は終了。
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