本日の倶楽部110716【RC Plane】

 夕べからバッテリーを充電し、準備万端で出発。猛暑に備えて服装も膝丈のズボンにして行ったのが間違いの元だった。イージースターは前々回、重心位置がずれていたのかピッチングが出ていたので見てもらう。結果は重りを乗せた方が良さそうとの見立て。釣具店で買った鉛を機種に増やして調整していただく。

 午前中、2回フライトして休憩。現地で充電しなおし、3回目のフライトでトラブル発生。丈が3メートルくらいの葦の草原の中へ落ちてしまった。数メートル奥であること、それと左右のおよその位置を頭に刻んで、密集している葦の中へ突入。ブラシモーターなのでプロペラを回すと音がして、機体が落ちた方角が何となくわかる。芦原の中をさ迷っていると、倶楽部員が見に来てくれ、もっと左と指示する声。プロポでときどきモーターも回してくれるので、その音を頼りにさ迷う。何しろ葦の背丈が高く、おまけに密集しているため、なかなか先へ進めない。幸い地面は乾燥しており、葦自体も枯れているものが多いので、靴で踏みつけ道を造りながら一歩一歩と前進する。茎自体はぽきぽきと折れてしまうけれども、じゃまなのが枯れた葦にまとわりついている草の茎。これが蛸の足のようにしないながら身体にまとわりついてきて全身を阻む。

 その後どれくらいの時間が経ったのかわからないが、とりあえず機体を発見。自分の頭よりも高い位置に落ちていた。機体を回収し、もがきながら脱出する。運も良く、無傷で回収できた。無我夢中だったので、そのときには気づかなかったが、膝から下はびっしり傷だらけ。今度からは長ズボンを持参しよう。

 わかっていたことだが、午後から風が出てきたため、風上に向かってターンしたときにモーターのパワーを上げるのが足りず、失速したのが原因だろう。純正ブラシモーターを使うのを止めて、ブラシレスに換装しようかと思った。

 空撮用カメラを久々に満充電したが、撮影断念。

 先日購入した小型ヘリを持参したので見てもらう。アメンボが大きすぎるという指摘を受けたのだが、何人かのベテランが飛ばすとホバリングできた。パワーがあるので大丈夫とのこと。