[NO.1141] ロンドンのボヘミアン

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ロンドンのボヘミアン
アーサー・ランサム
神宮輝夫 訳
白水社
2000年1月20日 印刷
2000年2月5日 発行

本書は、著者が22歳(1906年)に書き始め、翌年に出版したのだという。

ここに描かれたのはシャーロック・ホームズが活躍し、漱石が留学したころのロンドン。ものの値段やいろいろな階層の人々の生活などが描写されている。そのどれもが、具体的。画家のモデルについての逸話、読んでみてなるほど。

とても、『ツバメ号とアマゾン号』の著者と同一とは思えず。