〈後期高齢者〉の生活と意見/文春文庫 小林信彦 文藝春秋 2008年12月10日 第1刷 |
あとがきの最後に
*この文章は、二〇〇四年四月、朝日新聞社刊の『定年なし、打つ手なし』を大幅に編集し直し、書き下ろしを加えたものです。
ちっとも気がつかなかった。今まで楽しみながら、少しずつ小林信彦氏の文章を読んできたのだが、こうして読む本がなくなってしまいそうになると、残念で仕方がない。リアルタイムで作者が書いている速度に、こちらの読書が追いついてしまいそう。しばらく間をあけねばならないかもしれない。
最後のエッセイ数編は新しいもの。
毎年、酉の市で新宿花園神社へ出かけているとは。そういえば、初詣は豊川稲荷と神田明神様だったし。この人、やっぱり商人の息子なんだなあ。
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