本/百年文庫14 島木健作/ユザンヌ/佐藤春夫 訳者 生田耕作 ポプラ社 2010年10月12日 第1刷発行 |
三つの短編からなる。それぞれがみな、本にまつわる話。
最初の島木健作『煙』、ボン書店やペリカン書房を想像してしまう。自分が戦前の古本屋で働く小僧でもないのに。いや、本書では小僧の方が生活力ある存在として描かれ、それと対峙するインテリ崩れの方が主役だった。
出版社サイトに解説あり。こちら。
ユザンヌ なる人名について、とんと知りませんでした。有名な天牛書店さんサイトで著書を目にして、驚愕しました。オクターヴ・ユザンヌ
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