劇的な人生こそ真実/私が逢った昭和の異才たち 萩原朔美 新潮社 2010年6月20日 発行 |
ビックリハウスの頃以降、どうしているのかとときどき思い出すことのあった萩原朔美氏。大学教授になられていたとは。それはそれで、お疲れ様でした。
内容は若い頃の交友録。有名人と軽く知り合いになれたのは、まぎれもなくその出自によるもの。
目次
プロローグ
沼正三のプロペラ飛行機
パルコを作った増田通二の更地
コルセットをした土方巽
森茉莉流ベッドに転がるテレビ
寺山修司はなぜ演出家を別格視したのか
母萩原葉子再婚話
東野研究室のドラムセット
エピローグ
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