[NO.1071] 活字と自活

katujitojikatu01.jpgkatujitojikatu02.jpg

活字と自活
荻原魚雷
本の雑誌社
2010年7月15日 初版第1刷発行

読みやすい。こういう人生もあり、か。随分と真摯なかたなのね。だからこそ、ここまで続けられたのかも。

[NO.890]『高円寺古本酒場ものがたり』著者狩野俊氏のお店コクテイルとも重なるその内容。場所が場所なだけに。なんとも。

ここ数年、目にする機会が増えてきた荻原氏の文章が気になっていたので、本書と出会えたことはちょうどよいタイミングでした。三重県出身とは北園克衞氏と御一緒。