この本は100万部売れる/ベストセラーづくり100の法則 井狩春男 光文社 2002年10月30日 初版第1刷 |
編集者や出版社の関係者に読んでもらいたくて書いたのだとか。中身を読むと、本当にそのまま。興味本位で読んだところ、あれま。
p135
装幀は本の内容に合わせるのではない。その本を読む読者の気持ちに合わせてデザインすべきなのです。
デザイナーがゲラを読むのはありがたいことなのですが、この本を買う読者はたぶんこういう装幀で読みたいのではないか、と考えてデザインする必要があるのです。
読者の気持ちになればいい。それだけのことです。
でも、それだけのことが分かっている編集者とデザイナーが、実はとても少ないのです。
こうした内容が、見開きで一つとして延々と続きます。いやはや。
p3
本は、当たり前の話だが、読まれなければ意味がない。途中略
読まれる、イコール売れること。売れない本は困る。入れない本などつくってはいけないのだ(もちろん、自費出版のように売らない本もあるが)。
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