決定版 図説 明治の地図で見る鹿鳴館時代の東京/歴史群像シリーズ特別編集 編集長 新井邦弘 学習研究社 2007年10月25日 第1刷発行 |
これが1995円なら安いでしょう。都内の各地域を『参謀本部陸軍測量局「五千分一東京図」測量原図』をもとに、現代地図と比べながら説明。当時の写真も豊富。他でも見たことのある写真も多い。
『よみがえる明治の東京』収載という「神田駿河台より見た東京360度」というパノラマ写真がすごい。ニコライ堂の上に立てた足場から撮影したものだというけれど、まるで航空写真のよう。明治22年には無理な話。最初、気球から撮影したのかと思ったほど。家並みの瓦が綺麗。
明治初期の東京は、面白し。四谷から先は田舎というのがわかります。
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