NHK受信料を拒否して四〇年/メダカ社会とジャーナリズム/貧困なる精神U集 本多勝一 株式会社金曜日 発行日 2007年7月10日 |
『NHK受信料拒否の論理』を読んだのはいつ頃のことだったか。その当時、本多氏の本まとめてを読んだことがありました。どうやらその中に入っていたような。 本書の題名をみたときに、瞬時にその本を読んだときのことを思い出しました。それにしても未だに、このような本を出していたとは。
集金人に著者の名前を出すことで拒否の効果があるのだとは。いやはや。まして、受信料を支払って欲しいがため、著者が支払うようになったのだという嘘を言った集金人までもがいたとも。
いったい、本多氏が亡くなったら、拒否する人は誰の名前を出せばいいのでしょう?
本多氏個人によるNHK支払い拒否に至るまでの経過が面白い。まるで一篇の読み物。
コメント