日乘:Note to Self

東京都市文学散歩／二松學舍大学が案内する 二松學舍大学文学部国文学科　編 戎光祥出版 ２００７年１０月１０日　初版初刷発行

　大学の学部生がつくったというところにびっくりしました。いまどき、こうした文学散歩は、どのくらい人気があるものなのでしょうか。もっとも、こちらはこの手の本に目がないのですが。そういえばこういう類書が少しずつ増えているような気もします。きれいなカラー写真や詳細な地図の付いた書籍がもっとでてくれるといいのですが。時代は、ネット上に公開されるサイトのほうが勢いがあるのでしょうか。最近だと、東邦大学付属東邦高等学校国語科主催「東京「探見」・文学散歩」や老舗の「東京紅團」は更新を楽しみにしています。これからの書籍の趨勢は、どうなんでしょう。