はじめての文学 村上春樹

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はじめての文学 村上春樹
村上春樹
文藝春秋
2006年12月10日 第1刷発行
2007年3月10日 第3刷発行

目次
シドニーのグリーン・ストリート
カンガルー日和

とんがり焼の盛衰
かいつぶり
踊る小人
鉛筆削り(あるいは幸運としての渡辺昇①)
タイム・マシーン(あるいは幸運としての渡辺昇②)
ドーナツ化
ことわざ
牛乳
インド屋さん
もしょもしょ
真っ赤な芥子
緑色の獣
沈黙
かえるくん、東京を救う

 巻末に「かえるくんのいる場所」と題し、著者による解題を含めたあとがきがあります。それによれば、このアンソロジーを選んだのは著者自身だそうです。
 年少者向けに選んだのだそうで、(「はじめての文学」という、このシリーズが、そういう方針)、あっという間に選べてしまったのだとか。さらに年少者に読んで欲しい作品として、以下を挙げています。「中国行きのスロウ・ボート」「貧乏な叔母さんの話」「七番目の男」「図書館奇譚」。『風の歌を聴け』『1973年のピンボール』『羊をめぐる冒険 』と読み始めた者にとって、違和感がありました。
 最後に、「年少者向けの作品集ということもあり、またそれとは関係なく手を入れたいと思うところもあり、作品の細部にはあちこち手を入れた」のだそうです。比較してみるのも面白いかも、などと考えるファンがたくさんいそうですね。

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 それにしても、スキャナーの色具合が変ですね。今年の冬に買い換えたばかり。Canon製CanoScan 5400Fです。右側に、縦に青っぽい筋状の模様が入ってしまいます。特に、このような白っぽい対象物をスキャニングすると、一目瞭然。
 ソフトで補正すればいいのでしょうが、買った当初にはこんなことはありませんでした。せっかく購入した店で3年保証にしたので、修理に出せばいいのでしょうが。当座のスキャナーがなくなってしまっては困ります。修理期間がどれくらいかかるのでしょうか。まだ、買ってから半年くらいです。