ゆるやかナビゲーション ゆるナビ ナンシー関の部屋をリリーフランキーが訪ねる |
4月11日(水)23時過ぎ、NHK総合で放映された番組。例によって録画を先ほど見ました。彫った消しゴムの数5000個。一日15時間TVを見ていたといいます。
番組の中で、リリー・フランキー氏が故ナンシー氏のマンションを訪ね、TVを見るため奮発して購入したという革張りの椅子に座りました。感無量。ナンシー氏が亡くなった晩、対談予定だったのがリリー・フランキー氏。対談場所として予約されていた店のママさんが書いた文章を、先日読みました。よかったです。
番組の中で、ナンシー氏生前のインタビュー映像が流れました。夢は、80歳になったとき、日本の名工100人に選ばれること、と答えていました。
【追記】
ナンシー関の部屋
leelee555
この番組がyutubeにアップされていました。よくぞ、これまで削除されずに残っていたものだと感慨深い思いにかられました。投稿が16年も前とあります。つまり、16年間も削除されずに残っていたということです。アドレスを載せることは控えます。検索ワードでヒットするでしょう。(残ってさえいれば)
自分でも残していたはずの録画ファイルが見つかりません。処分はしていないはずなので、必ずどこかにあるはずですが。
言い訳はおいておいて、このyutubeはありがたかったです。キャプチャ画像をとりました。ナンシー関さんが、この椅子に座って一日15時間もテレビを見続けたという、あの椅子をまた見ることができました。
ナレーションいわく、「ナンシーがテレビをみるためにあつらえた特等席である。」
妹さんいわく、「この椅子を買ったときは、けっこう自分もがんばって買った、みたいなことをゆ(言)ったんですよ。」
「あつらえた」「がんばって買った」というだけあって、立派な椅子です。オットマンも付いている、(おそらく革張りであろう)重厚な椅子です。
なによりも、記憶に残っていたのは、手垢で黒く薄汚れた跡でした。立派な革張りの椅子の(ナンシー関さんが)手を置いたであろう、その場所です。リリーさんが、なぞるように、そっと手を置きました。
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