「拡張セキュリティ更新プログラム」(Extended Security Update:ESU)とは、サポートが終了したOSに対して有償でセキュリティパッチを提供する取り組みだそうです。
Micrpsoft サイトの説明によれば
拡張セキュリティ更新プログラム (ESU) を使用すると、Windows 10 PC で 2026 年 10 月 13 日まで重要なセキュリティ更新プログラムが引き続き配信されます。
と記載されています。リンク、こちら
とりあえず手持ちのPCで試してみました。
ネット上には類似サイトが林立。無料で拡張セキュリティ更新プログラム (ESU) を得るには以下の条件が必要とのこと。
・機能更新プログラムがWindows 10、バージョン 22H2であること ・Microsoftアカウントでサインイン(ログイン)されていること ・Microsoftアカウントが「管理者」権限であること ・「Windows バックアップ」でPCの設定をOneDriveにバックアップしてあること ・KB5062649以降の更新プログラムを適用してあること |
まず、Microsoftアカウントを確認しました。Microsoftアカウントは、しばらく使っていなかったので、アクセスしてみました。メールアドレスとパスワードを確認です。
つづけてOneDriveにPCの設定をバックアップ。これも過去にやりかけて、中断していました。
無料のOneDriveの容量は上限が5GBです。「ドキュメント」と「デスクトップ」内に保存してあった容量の大きなデータを別のディレクトリへ移動させました。それからOneDriveへバックアップします。2台目以降のPCも同様にしました。OneDriveの上限5GBの容量を圧迫させないためです。
あとは先ほどの上記条件を満たしていることを確認します。
すると数日で、設定のWindows Updateに
Windows 10 のサポートは 2025 年 10 月に終了します
拡張更新プログラムに登録して、デバイスのセキュリティを維持しましょう。
と表示されました。その文言のすぐ下にある今すぐ登録をクリックして、作業を進めます。
最後に
お使いのPCは、拡張セキュリティ更新プログラムを取得するために登録されています。
と表示されました。
これで10月14日を過ぎても、2026年10月13日までの期間、セキュリティ更新できるようになりました。来年まで、とりあえずの代用みたいなものでしょうか。厳密にはサポート延長とは違いますよね。セキュリティ更新が1年間延長されたということです。
【追記】
Microsoftアカウントのところで、
大人がこのデバイスにサインインして、拡張セキュリティ更新プログラムに登録する必要があります。
と表示され、いったん作業が中断しました。さて、なんて文言で検索かけようかと思案。いくつか試すと、「Microsoft アカウントの誕生日を変更する方法」がヒットしました。リンク、こちら
Microsoft アカウント窓からプロファイル情報の編集窓が開いて、生年月日と国を入力(選択)しました。これで解決。
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