ホームセンターでそろえた材料で作る手製のものと、アマゾンで購入したキットをそれぞれ作ってみました。
工学社の雑誌 月刊I/O の2024年7月号で見つけた記事 宙に浮かぶ!?ディスプレイスタンド で紹介していたテンセグリティ。
筆者ささぼうさんの記事どおりに材料を集めました。具体的にはささぼうさんのサイト「かがくらふと」内のページ「釣り糸でテンセグリティ!浮かぶディスプレイスタンド(夏休み冬休み工作) 」のままです。リンク、こちら
久々にホームセンターの木材コーナーに行ってみると、端材を袋一杯に取り放題!という売り方をしていました。端材の山から厚さがありそうな2枚を選び、その場で切ってもらいました。一回あたり50円。12cm×13cmちょっとで2枚のセットが出来上がり。店員さんは、取り放題なのだから、もったいないのでもっと選んだらどうか? 使う予定もないけれど、もらってきました。
ヒートンやL字金具は同型が見つかりました。L字金具を止める木ネジは余裕を見て、長さの違う2種類を大人買い(笑)。
釣り糸は、家のどこかにあるはずなのに見つからず、手芸用品店で探すと、多種がてごろな長さでテグスとして販売していました。
【作ってみて、気づいたこと】をいくつか。
・L字金具を木材側面に取り付けるとき、長短どっちに付けるか?
最初に12cmの面につけたところ、テグスでつるしたときにズレがかっこ悪く見えたので、結局、長い面(13cmちょっと)の方に付け替えました。
・高さを簡単に調節できる紙コップが超便利!
最初、板を横に寝かせてテグスの長さ調整をしていましたが、どうにもうまくいきません。
たまたまキッチンの戸棚奥にしまい込まれていた紙コップが見つかって、一気に作業が進みました。
この紙コップ利用がおすすめポイントでした。ヒートンを回して上の板の傾きを調整するのですが、はさんだ紙コップで本当に楽になりました。
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アマゾンで注文したままになっていたキット リンク、こちら やっと開封しました。
ZHGONG 組み立てブロック玩具を構築する反重力デバイス、クリエイティブ・テンセグリティ彫刻小説物理学のバランスDIYおもちゃのレンガKinderratsel 6歳以上でご利用ください,グレー (Color : Gray)
作業自体は添付された図面を見て30分くらいで完成しました。
レゴブロックもどきの小さな部品が、ちょっとした衝撃ではずれてしまいます。ブロック間を接着剤で止めるつもりでいましたが、ほうっておけば、そうそう分解することもないので、今のところ接着はしていません。
テンセグリティのキットZHGONG組み立て図
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自作のものとキットのものと、ともにパッと見、宙に浮いているような気がしないでもないかな。
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