[epgrec UNA] 使っているうちに番組表が歯抜けになる件について(解決!)

epgrec動作ログ
command error[1] /usr/local/bin/recpt1 --b25 --strip --sid epg 27 80 /tmp/__temp.ts_GR1GR27 using B25... enable B25 strip pid = 7571 C/N = 28.071392dBCannot open output file: /tmp/__temp.ts_GR1GR27


エラーが出ています。明らかに [EPG取得用テンポラリファイルの設定] がおかしい。

ところが、この [/tmp/__temp.ts_GR1GR27] のパスがどこなのか、わからない。ネット検索すると、こんなヒントを教えてくれている記事を発見。


[技術的妄想日記] から [Ubuntu10.04でepgrec] 2010-05-29
・ブラウザ上で設定をする際のパスの指定に注意。
 "録画保存ディレクトリ"と"サムネール保存ディレクトリ"は/var/www/epgrecからの相対パス
 "EPG取得用テンポラリファイル"は絶対パス
 これが間違ってると予約録画の登録をしてもatの指定時間にrecfriioが起動しない。
・上記で指定したフォルダはパーミッションは755でグループをwww-dataにしておくこと
 面倒くさいとかセキュリティを気にしないなら777でも可。


いやはや、こんなところで recfriio が出てきました! あな懐かしや「フリーオ」といえば、凡driver。この記事は2010年の投稿でしたから、なるほど納得。

friio.jpg

で、絶対パスを探すと、すぐにEPG取得用テンポラリファイル [/tmp/__temp.ts_GR1GR27] が見つかりました。相対パスだと思って、ずっと [/var/www/epgrec] の下ばかりを探していました。見つからないはずです。

当然'www-data'は一致させてあるはずだと(勝手に)思い込んでいただけで、確認すると所有者が違っていました。ここを訂正したところ、懸案だった番組表の歯抜け問題はするっと解決しました。いつぞや、設定に手を入れたときに改悪してしまったのでしょう。

他にもエラーが出ていたので、これにしました。CentOS なので www-data のところは apache です。
chown www-data. /tmp/__temp.*

もやっとしていたのが、これですっきりです。はあ~!!