本物と見間違えるミニチュアの部屋 エントリーNO.3 手先が器用 コンセントの中に○○の世界 東京都 Mozuさん ナニコレ珍百景 テレビ朝日 2021年4月4日19:00~ |
映画「メン・イン・ブラック2」に出てくる駅のロッカーに住む住人たちを連想してしまった。
住居の壁に並んだコンセントボックス2つ。そのひとつが、まるでドアのように開くことが出来る。そして内部には精巧なミニチュアの部屋が広がっている。そこに置かれた品々が目を見張るばかりの正確な作りになっている。
たとえば点灯しているブラウン管のPCモニターには、ちゃんと文字も映っている。どうやら作者名をもじったOSの名前が表示されているらしい。もちろん、画面下部にはタスクバーにアイコンが並んでいる。モニターが載っているのは横置きにしたデスクトップタイプのPCで、いかにも初期タイプ風。CDロムのドライブらしきものが見えるのでPC98とは言わなくても、Win2KかXPの時代のものっぽい風格。横のラック上にはたまごっちみたいに古いゲームが表示されたPC。その横の電子レンジ内には精巧な食べ物も。
机の横には、組み立て式メタルラックに小型の筐体が詰め込まれている。ルーターをはじめ、自作の小型自鯖らしきものなどがきれいにチカチカ点滅しているのが超リアル!
デスクトップPCが載っている机の2段目の引き出しが、やや開いており、引き出しからは半田ゴテの電源コードかと思える黒っぽいケーブルがニョキッとはみ出している。だから引き出しが閉まらないのだよ。あるあるだよね。こうした遊び心というか、茶目っ気のあるところが余計にマニア心をくすぐるのだろうなあ。
番組の後半、コンセント内の小部屋だけでなく、階段ルームまで紹介していた。そのときに画面の横に小さく「Mozu STUDIOS」なる文字が出ていたので、さっそく検索すると、作者Mozuさんの公式サイトが見つかる。コンセント部屋や階段の写真など、ずっときれいな画像が見られる。起業していて、製品の通販ページまであった。Mozu STUDIOS のリンク、こちら。
コメント