レコードと万年筆 ジャズ喫茶ベイシーの半世紀

番組表で見つけ、あわてて録画したけれど、頭の数分間が抜けてしまった。調べると、何度もBSで局をまたいで放送されていた。さっそく再度録画予約する。

そもそも岩手県一関市にあるジャズ喫茶「ベイシー」についての映画があるのだという。ちっとも知らなかった。番組はその映画の紹介を兼ねたものだった。

いやはや、話には知っていた伝説のジャズ喫茶「ベイシー」。すごい。さらに店主の菅原正二さんがもっとすごい。「あらえびす記念館」を訪問した場面もある。おなじ岩手県でした。

高校生のときには射撃に凝ったこと、大学時代にはジャズバンドのドラマーとしてアメリカ遠征をしたこと、ジャズ喫茶ベイシーでのエピソードの数々、レコード針に費やした金額で家2軒が建つという話、愛用の万年筆ペリカンについて(原稿用紙もいい)、なにもかもがかっこいい。

公開中の映画「ジャズ喫茶ベイシー」、見たいけどなあ。コロナ禍の今、吉祥寺で映画館に入るのは、やっぱりリスクを考えるよ。

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