特に3冊目『Webプログラミングが面白いほどわかる本』、一読してぶっ飛んだ。今ごろ、PerlだのSSIは古いだのと言っている時代ではないということだ。
p002 はじめに から引用
......学習者がWebアプリケーションフレームワークなどを使って学習する前に必要となる、環境構築や通信の仕組み、Git、GitHub、サーバーサイドプログラミングの基礎について、ちゃんと順を追って学べるようになっています。
まさしく、このとおりの内容。
VirtualBoxのWin10へUbuntuインストールからGitHubまで。最後にはHTTPサーバーを作る。お金もかからず、Win機があれば自由に学習ができる。
なによりも、初心者にとって記述がわかりやすい。挿入されている説明がいい。これまでなんとなくわかったつもりになっていた単語について、腑に落ちる説明がてんこ盛り。
今どきの高校生がうらやましい。
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『ふりがなプログラミングシリーズ』の2冊も編集方針が似ている。初心者にわかりやすくするためには、どうしたらいいのかを考えている。そもそもプログラミング言語(というよりも設定ファイルまでも)が英語記述である。これまでにも、もっと中学英語をしっかりやっておけば良かった、などというボヤキすら目にしたことがある。
Apacheの設定ファイル httpd.conf や多くの ini ファイルなども英語表記だ。それらにふりがなを振るという発想が面白い。しかも、頻出する記号 = の意味など、薄ぼんやりとしか思いつかなかった。Amazonのカスタマーレビューにあったが、= が代入の意味だなんて、かゆいところに手が届くような説明だ。
出版社インプレスのサイトによれば、
日常のルーチンワークの自動化にはPythonを、手軽なアプリ開発にはJavaScriptを
だそうである。一読、納得した。面白い。
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