ロジクールのキーボード購入

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 一昨日、光学ドライブを探しに立ち寄った近所のハードオフに出ていたことを思い出す。で、再度出かけてみると、まだあったので購入。540円也。ジャンク扱い。いかにも、それなりに汚れてはいる。かんじんのキー自体が壊れていそうになく、しっかりしていたのがよかった。

K380 Multi-Device Bluetooth Keyboard

 愛用しているポケモンキーボードの後継機だと、サイトに出ていた。ポケモンキーボードよりも重い。423g(電池を含む)。大きさもでかい。その分、キー自体は大きいので打ちやすそう。電池は単4×2で2年間も保つという。

 箱はもちろんのこと、取説等もないので、logicoolのサイトから落とそうとすると、ファイルとしてなかった。pdfファイルでもありそうか、と探すと、ネット上のページで説明していた。なるほど。これが消えなければいいのだが。

リンク、こちら
ロジクールBluetooth®マルチデバイス キーボードK380セットアップガイド

 上記サイトの説明に沿ってFire HD 8とペアリング。いたって簡単。おいおい設定、カスタマイズしてみよう。

K380.jpg

【所感】
1)筐体脇にある電源スイッチがきかない。小さなスライドスイッチなのだが、これがバカになっていた。ゆるゆるでどうにもならない。ずっとONになっている状態。OFFにできない。分解してもダメかもしれない。いくら電池は2年間もつとはいえ、入れっぱなしではどうなのだろう。前オーナーが手放したのは、これが理由だったのだ。
2)キーボードの認識がUS仕様。どうやってもJIS仕様に切り替えがきかない。キートップにうっすらとした印字でUSキーが刻印されているので、それを見ればいいのだが。面倒だ。
3)よかったことは、キータッチがポケモンよりもずっといい。長時間、長文入力なら、K380の方がストレスが少ない。カチカチ音も、ずっと小さい。筐体自体が薄いのに、打ちやすい。ポケモンの方は、机の上板とキーボードの間に薄い本を挟むことで入力しやすくなる。
しかし、両方を比べてしまうと、K380の方がずっといい。一度、K380を使ってしまうと戻れない。ポケモンキーボードの方が、ちゃちなおもちゃに思えてしまう。なんども両方のキーボードを比べて、断然K380に軍配があがる。

【暫定の結論】
2点の課題、①電源スイッチが壊れていること ②US仕様からJIS仕様に変更がきかないこと が解決すれば、なんとも魅力的なキーボードである。しつこく繰り返しになるが、一度さわってしまった今となっては、もう手放せない。こうして文章を入力している分には、ポケモンとは比べものにならない。

【追記】
 キーボードの認識がUS仕様だった件、無事解決。タブレットの設定から物理キーボードの設定をあれやこれやしていたら、できるようになってしまった。どうも、Fire HD 8での設定がうまく納得しきれていない。追加で、ATOKを入れてから、ますます不可思議になっている。KCMリマップなるフリーソフトを追加してあって、設定した当時の記憶がまるっとなくなってもいる。(笑) どこかに記録を残してあっただろうか。
 いずれにしても、とりあえず、JIS仕様に変更できたのでよしとしましょう。

 残された課題、電源スイッチが壊れている件の方は、まず、分解するのにネジがY字ドライバーでないと使えなかった。近所のホームセンターを2軒回ったが、どちらもそこそこの値段。K380本体が540円だったのに、それよりも高くついてしまう。しゃれにならない。分解したからといって、スイッチを修理できる目算はないし。下手に交換が必要となると、すんなり同型が見つからないだろう。秋葉の秋月電子あたりで探せばあるかもしれないが、細かな半田付け作業を乗り切る自信もない。Y字のドライバーはAmazonでもそこそこの値段だった。