日乘:Note to Self

西荻古書店めぐり 盛林堂書房 → ねこの手書店_開店前 → 待晨堂_開店前 → ほびっと村学校_開店前 → にわとり文庫_開店前 → 古書音羽館 → 比良木屋_閉店

　久しぶりに西荻窪へ。古本屋めぐり。ところが午前中の１０時過ぎという時刻では開いてない。

　かろうじて盛林堂書房がやっていた。思いのほか盛況。パラフィンがかかった本が多し。価格はそれなりにしっかりついていた。自分で持っている本で価格を確認する。ハードカバーが充実。なるほど杉並だと思う内容。大江健三郎だの開高健だのが並ぶ。サブカルもそれなり。断捨離中ということが脳裏をよぎり、買わず。
　岩波文庫の古い版でもあれば買ったのだが、それはなかった。SFや推理ものの文庫で、かつて少年時代に買ったものがきれいにパラフィンをかけられ、まずまずの値段だったので、見ただけ。サンリオSF文庫があった。

　ねこの手書店、待晨堂、ほびっと村学校、にわとり文庫、まだ、すべての店が開いておらず。どこも店の前を通過するのみ。

　路地の喫茶店で休憩。そうこうするうちに呼び出しの電話が入る。

　あわてて開店準備中の古書音羽館へ。バイト氏が指示を受けて、表の棚準備をばたばたしている中、左右の店を見て回った。ここは何度か来ている。サブカル系やビジュアル類が充実。無料の地図等をもらって、いそいそと退店。時間切れ。

　以前、何度か足を運んだことのあった比良木屋さんは閉店していた。ネットで見てびっくり。