エアコン室外機のドレンホース劣化破損

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先日、我が家のエアコン室外機から伸びている蛇腹のようなパイプ(排水用)が、古くなったため壊れたので、不器用ながらも自分で応急処置をした顛末。

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ベランダに置いてあるエアコンの室外機から出ている排水用パイプが劣化してしまった。約10年くらい経過したために紫外線によってバリバリの状態。

ホームセンターで見たことがある! と、何も考えずに買ってきたのはいいけれど、いざ自分で交換しようとすると......。

もともと蛇腹状のパイプが粉々になってしまい、あれよあれよという間に根元の方までバリバリ! とてもじゃないけれど、せっかく買ってきた新品のパイプはつなげそうにない。(あとづけの考えですが、いったいどうやって接続したらいいの? テープで留めるにしたって、どんなテープがいいのやら)

そのまま放置しておくと、テープで巻いてある、もっと太いガス交換用のパイプに、たらたら垂れている排水がしみ込んでいる。いいことはない。

で、またまた大好きなホームセンター売り場の記憶がよみがえる。極太のホースを見たことがあったなあ。さすがに、今度は事前の調査が大切なことに気づく。道具箱から、買って以来ほとんど使ったことのないノギスを取り出して、ベランダの壊れた排水パイプの口径を計ってみる。約20センチくらい。

ノギス持参で、再度ホームセンターへ。メーターで量り売りタイプのホースが数種類もあり、迷うばかり。内径が2.2センチあれば、差し込めそうなので、2.5センチの内径ホースにした。とりあえず1メートルで切ってもらい、500円弱の値段。

この太さなら余裕で差し込めるだろうと挑戦。エイヤッと差し込んだはいいけれど、奥へずるっともぐってしまう。さすがにこれはマズイかと心配になり、壁に固定されている枠を外してみる。プラスねじなので、ドライバーを差し込もうとすると、今度は室外機との距離が近すぎてドライバーが入らない。せっかく高級な数千円もしたドライバーなのに......。仕方なく、百均で買ってあった丈の短いドライバーを使うと、カバーは簡単に外れた。

案の定、買ってきた極太ホースは、ちょろっと出ていた排水パイプに、きちんと接続できていない。枠のカバーを外したら、劣化が進んでいないので、数センチ出ている部分に、しっかり差し込んでみた。枠のカバーをもとのように壁にねじで固定して作業は終了。

極太ホースから、しっかり排水している。根元からの水漏れもなさそう。連日の猛暑で、たったこれだけの作業なのに、脱水状態になってしまった。ベランダから部屋に戻ろうとすると、ふらっとしたので、おかしいなと思ったのだが、その後、気分が悪くなり、おう吐まで。幸いなことに、しばらく横になっていたら、回復する。室外機の熱風にあたっていたのも、よくなかったかもしれない。いやはや。

で、しばらくぶりに、今日、様子をみると、やや抜けかかっていたので、再度、ぎゅっと根元に差し込んでおいた。結束バンドで固定すると、よさそう。

最初に買ってきた排水用ホースは、どうしよう? 258円也。3メートルもある。