怪書探訪 古書山たかし 東洋経済新報社 2016年11月3日 発行 |
出版社サイトに目次あり。リンクこちら。
東洋経済オンラインに掲載された内容だという。先入観を抱いてはいけないけれど、勤め人による古書集めの記事。マニアックとはこういうものと思われる典型的な内容。それにしても、すごいペンネームだなあ。出版社サイトに記事がありました。
「古書山たかし」は、もちろんペンネーム。実は会社四季報にもその名前が掲載されている上場企業の経営者だが、その正体はヒ・ミ・ツ。
『死霊』初版本(真善美社)などのいわゆる文学書からサミュエル・ジョンソンの辞書(265万円)......高額な通俗本まで。冒頭のトーマス・マン署名本入手までの経緯が秀逸。ディクスン・カーなんて、今の人にはわからないだろう。
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