ひとりよがりのものさし 坂田和實 新潮社 平成15年11月20日 発行 |
骨董になんぞ手を出してはいけないと自戒している。しかし、『一万円の骨董・アンティークス (京都書院アーツコレクション)』なんていう本のあることを知ると、その程度だったならいいか? などと気を許してしまいそうになる。
自分への言い訳として、『ひとりよがりのものさし』の世界をライフスタイルに取り入れるのだったらいいかも、と、心は揺らぐ。
大判の写真を見ながら、ぽつぽつと添えられた文章を読んでいると、いろいろ妄想の世界へと浮遊する。
本好きとしては出版社サイトによる紹介
著者自ら選んだ生地に、好みの色を特別に染めた布貼り、函入。見返し、花布、スピンにいたるまで「坂田好み」です。
を読むと、手にして見ざるを得なかった。
巻末に紹介している「美術館 as it is」がいい。
著者による店舗「古道具坂田」のサイトを見ると
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新年は1月9日(土) から営業の予定です。
尚、営業日時を水.木.金.土曜日の午後1時-7時に変更予定です。
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