昨日は暖かかったのに今日は寒い。最高気温が6度とか。そんな中、一昨年にも行ったトーハクこと東京国立博物館へ2年ぶりで行った。数年前から正月に向けたイベントをやっている。サイト内リンクはこちら。
かなりの人出だった。東洋館がリニューアルしたとあって入ってみると驚き。展示量が以前とは比べものにならないほど多くなっていた。
もしや今回こそは......と期待していた裏庭へは、やはり入れなかった。窓からのぞいただけ。
【追記】
調べてみれば、ちゃあんと年2回公開とあった。こちらの不手際。庭園(年2回 春と秋に公開)
※春と秋の庭園開放では、庭園を自由に散策いただけます
春の庭園開放:2013年3月9日(土)~4月14日(日) 10:00~16:00
秋の庭園開放:2013年10月26日(土)~12月8日(日) 10:00~16:00
※上記庭園開放期間に関わらず、ボランティアによる「応挙館茶会」「庭園茶室ツアー」を月に1~2回程度実施しています。日程など詳しくは、ガイドツアーをご覧ください。
庭園茶室ツアー(1月)
庭園-庭園 2013年1月10日(木) 14:00 ~ 15:00 当日受付
庭園-庭園 2013年1月27日(日) 14:00 ~ 15:00 当日受付
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その後、旧岩崎邸へ。旧岩崎邸庭園「旧岩崎邸の華~金唐紙と和の調べで言祝ぐお正月」なるイベント中。昨晩、『江戸の想像力』(田中優子著・筑摩書房刊)を読んで予習した。この本の第一章は「金唐革は世界をめぐる......近世を流通するもの」というタイトルになっている。どうも調子が良すぎて本当かいな? と思うところもあるのだが、ぐんぐん読めてしまう。平賀源内がからむと怪しく思ってしまう。この本は初版の出た年に買ったから、これまで数回は読んでいるはずなのに、やっぱり大半を忘れていた。
気温が低いので館内も寒々。コーヒーを日本間で飲んだが、ホットカーペットを使っていた。膝掛けまで貸し出していた。すきま風とは言わないまでも、昔の建物は断熱などという発想自体がなかっただろう。それにくらべ、国立博物館は暑いくらいだった。
以前は館内の撮影が許されていたのに、今日は館内はいっさい禁止だった。調べてみると、2007年10月6日に来ていた。そのときに撮った写真が残っている。リンク、こちら。
このときはずいぶんたくさん歩いたものだ。今日は途中から腰が痛くなり、上野でおしまい。
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