新潮文庫20世紀の100冊/新潮新書 関川夏央 新潮社 2009年4月20日 発行 |
見開きで1冊を紹介している。あっという間の通読、ちょっと物足りない。西暦2000年に「新潮文庫20世紀の100冊」が企画されたときに解説を書いたものをこうしてまとめたのだという。
ウィキペディア内に具体的な書名100冊がアップされている。リンクこちら。
これらの100冊について、選定基準がどうなっているのかよくわからないのだが、外国作品の書かれた年代が思ったよりも古い。輸入され、広まるまでに時間がかかったということだろうか。国内作品の解説では、やはり明治時代のものに魅力を感じる。関川氏による一連の明治ものを再読してみたくなる。
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