東京ブックストア&ブックカフェ案内 編集担当 高野麻結子 交通新聞社 2004年1月10日 初版第1刷 |
いいタイトルです。新刊書店でカフェを併設している店中心。いまや増えてきているよう、それも地味な街ではなく、華やかなところで。港区や渋谷区、行かないなあ。
神保町や下町に惹かれるので、本書の大半は興味なし。ところが、あるのですねえ。古書店でカフェ併設のところ。それから、派手目ではない街で営んでいるブックストア&ブックカフェ。
p055
「岩波ブックセンター 信山社」
確かに堅苦しい本屋だ。しかし堅苦しいものは必要であり、面白い。客が店員に尋ねたことを、かわりに答えてしまう客がいる。
閉店してからしばらく経つ秋葉原のラオックス、ザ・コンピュータ館の階上に本売り場があったころ、同じ経験をしました。店員さんに質問すると、彼がまごついている間に、そこに居合わせたお客さんが、それならどこそこの棚にありますよ、と答えてくれたものです。
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