夢幻書房 → 比良木屋 → 盛林堂書房 『ショート・ピース』(大友克洋著・奇想天外社刊)300円 |
振り出しは夢幻書房。買わず。お客さんの一人が売り物の古いギターを試奏。その渋いブルースのフレーズに聞き入って、しばしひととき。この先にある興居島屋や音羽館などは今回パス。
2軒目、比良木屋。欲しい本は高価也。目を付けていたワイエス画集、数冊まだ売れずに。前には無かったのが、額に入ったクラプトンのポートレート、数葉。みなサイン入り。とんかつ屋の店先で写っている直立不動の表情に苦笑。添付メモ書きに「レアもの」とあり、さらに可笑し。
昔、まとめて処分した大友克洋の漫画『ショート・ピース』(大友克洋著・奇想天外社刊)が300円也。購入。持っていた本には腰巻きがあったはず、今回は付いておらず。
3軒目、盛林堂書房。ここは、今回が初めて。書棚、時間を掛けて拝見。山岳関係多し。文芸書もそこそこ。岩波文庫多数。さほど高価ではなかったけれど、特にめぼしいものもなく、買わず。この先、スコブル社へ行かなかったのは失敗。
喫茶店で『ショート・ピース』をぱらぱら。中身の配列をすっかり忘却していたことに驚き。巻頭が「宇宙パトロール・シゲマ」。その次が「'scrapbook MIDNIGHT」。それから......。結局、最後のページまで目をとおし、思いのほか細かいところまで覚えていたことを確認。
【追記】
その後、案の定、この『ショート・ピース』は荷物に紛れ込んだのち、無事にひょっこり現れましたので、メモメモ。あな、懐かしや。リンク、こちら
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