恐るべし落雷&ルーター交換

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 本日8月5日(火)の深夜0時過ぎから今まで、サーバーが落ちていました。原因は落雷によるもの。
 ネット接続がダメになっていました。ルーターが故障。不思議と光電話は生きていました。

 昨日から今日にかけて、関東地方はとんでもない雷と局地的な豪雨。我が家の周囲も停電が数知れず。昨日の夕方には信号機まで止まったほどでした。24時間経った今でも、まだ雷の音が響いています。

 前回(2006年の夏)、同じように落雷でおかしくなったときはyahooのADSLでした。サービスセンターに電話してモデムを交換。宅配便での交換でした。
 今回はNTT東日本のBフレッツ光。どうなることやら、と思いつつサービスセンターへ連絡。いやあ、やっぱりつながりません。携帯からかける番号でもだめ。ずっとお話中。しつこく固定電話からかけて、やっとつながりました。
 サポセンは丁寧だったのですが、まだるっこしいというのが感想。合計3人に相手されました。つないでいるPCの台数や、後で買い足した無線ランのルーターのことまで、聞かれるがままに答えていると、きりがありませんでした。途中から、「今は1台しかPCは接続していません」と答えるようにしたところ、だいぶ話が進むようになりました。自鯖のことなんぞ、触れたらますます混乱されたことでしょう!

 どう考えてもルーターの交換だろう、と思っていても、サポセンでは、実に細々と質問と指示を出してきました。復旧に向けて努力してくれているのは分かったのですが、いやあ、時間がかかりました。なにしろ、次から次へと交代させられて、都合3人に説明させられたのですから。誠実で丁寧なんですけどね。
 要するに、PCでよくやるように、問題の切り分けをしたいらしいのです。が、その手間のかかることかかること。こちらも、ヘタに知っているような言い方は避けた方が賢明だと判断し、いわれるがままに答えていたところ、大変でした。

 やっと、「ルーターの交換をします!」 と言われたときにはホッとしました。思いがけなかったのは、わざわざこちらの自宅まで出向いてくるとのこと。そこからは、早かったのが救いでした。
 しかも、来られた担当者は、極めて話がよく通じ、手際もよかったこと。ルーターを一目見るなり、「壊れていますね」の一言。そりゃあ、そうでしょう。なんにも刺していないポートが、ピカピカ光っているのですから。

 一応、1台のPCだけ接続しておいて、残りはすべて抜いておきました。が、来られた担当者は話も早く通じ、あっという間に作業も終了。おまけに、プロバイダー(OCN)への接続作業まで済ませてくれました。もちろんその後、ルーターの設定は、こちらで変更するように指示されましたが。
 終わりよければすべてよし。来られた担当者は本当によかったので、好印象です。料金もかからず。これなら、ルーターのレンタルでもいいかな、と思いました。

 なんでも、今日だけでウチが5件目なのだとか。中には落雷で家電製品すべてを壊された方もおられたとのこと。対策としては、100Vのコンセントを抜くのが一番だそうです。電話線や光ケーブルを抜くよりも、なんといっても電源のプラグを抜くことだと力説していました。ついでに、落雷よけの器具類は、役に立たないとも。とにかくコンセントを抜くしかない、のだそうです。自鯖は、どうしましょ、です。
 しかも、弱いところに影響が出やすいのだそうです。つまり、今回でいえばルーター。

 すべて無料でした! のハズが、自室で○○台のPCをイタズラしているハブが壊れていました。ウーム、弱いところに影響が出る! のですね。先ほど、ハブは買ってきました。あわてていたので、これまで8ポートタイプだったのに、5ポートのものを買ってきてしまって、どのPCを切るのか悩んでしまいました。情けなや。

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追記

 サーバーを復旧するにあたり、困ったことがありました。ルーターの設定です。とにかく記録はすべてPukiWikiで、サーバー内へとっていたものですから、かんじんのサーバーにつながらないかぎり、どうにもなりません。笑い話ですね。
 Mild7 氏の作られた記録、「 PR-200NE 自宅サーバー用設定(NTT東Bハイパーファミリー)」に助けられました。感謝します。