日野啓三自薦エッセイ集 日野啓三 集英社 1998年12月21日 第1刷発行 |
昭和20年代に近代文学へ書いた文章がトップに掲載されていました。文字通り自薦作品ばかり。表紙の写真がいいです。文体が好きです。
1993年筑摩書房版『中島敦全集』解説に掲載された作品、「文学という恩寵――中島敦」がよかったです。戦前の時代に私小説でなく、カフカにも通じる 世界性を感じさせる作品を書いた、その理由として大陸(朝鮮半島)に育ったことを挙げています。ちなみに日野啓三氏も同様だそうです。
日々のあれこれ
日野啓三自薦エッセイ集 日野啓三 集英社 1998年12月21日 第1刷発行 |
昭和20年代に近代文学へ書いた文章がトップに掲載されていました。文字通り自薦作品ばかり。表紙の写真がいいです。文体が好きです。
1993年筑摩書房版『中島敦全集』解説に掲載された作品、「文学という恩寵――中島敦」がよかったです。戦前の時代に私小説でなく、カフカにも通じる 世界性を感じさせる作品を書いた、その理由として大陸(朝鮮半島)に育ったことを挙げています。ちなみに日野啓三氏も同様だそうです。
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