| 落語ハンドブック改訂版 編者 山本進 三省堂 ２００１年７月１０日 第１刷発行 |
目次
序
第一部 落語への招待
落語の特質、落語の歴史、落語の構成、落語の種別、落語の仕方、寄席の周辺、寄席の色物
第二部 落語のバックグラウンド
庶民の暮らし、庶民の楽しみ、社会のしくみ、落語の舞台
第三部 名作の鑑賞
前座噺、与太郎噺、長屋噺、お店噺、居候・幇間噺、廓噺、大名・武家噺、人情噺、酒呑噺、粗忽・強情・各本回・泥棒噺、怪談噺、音曲・芝居噺、旅噺、上方噺、長編人情噺、新作落語、マクラ小噺選
第四部 噺家編
噺家出世街道、落語家の系統、現代の落語家、現代落語家一覧、名人列伝
第五部 もっと知りたい人へ（用語・資料編）
落語の用語、落語年表、おもな落語関係書、おもな寄席・落語会一覧、落語関連ホームページ
索引
第三部が長く、全体の約三分の一を占めています。「ハンドブック」とはよく名づけたもので、その名に恥じない内容でした。また、いかにも三省堂から出版されている本らしく、入門者に適しています。これ一冊で、オールマイティに俯瞰できるつくりでした。
コメント