[NO.264] 月の輪書林それから

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月の輪書林それから
高橋徹
晶文社
2005年10月10日初版

 これは、読まないわけにはいかないでしょう。ある種、名著かもしれません。あーだこーだと言うまでもなし。

目次
1二〇〇二年李奉昌と出会う
『川村満鉄社長燕京訪問記』という一冊
西原和海さんからのFAX
天龍三郎自伝
木山捷平日記
秋山清の名刺
執筆者・富田武夫
『わが青春の詩人たち』を読み終える
笠木良明という人物
川村竹治の生涯
詩人・森竹夫
望月百合子さんのこと
趣味展当日
永田雅一自筆日記
ある休日の一日
李奉昌事件予審訊問調書
二〇〇四年、主役を変える
満鉄建国大学
寒月忌
『観光東亜』編集室
満州国崩壊

2二〇〇五年三田平凡寺を歩く
趣味山平凡寺開山式覚書
大石誠之助と情歌
鶯亭金升の『情歌萬題集』
「西村伊作研究会」発足
平凡寺とメイエルホリド
宮武外骨の言葉
『西村旅館年譜』
懐かしい人・古川三樹松
葛飾北斎の艶本
平凡寺と骸骨

あとがき