大森「いあい医院」→ 東京古書会館_書窓展(マド展) → キッチングラン → 岩波ホール_ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス → 神田白十字 |
ヘバーデンの薬がなくなってきたので大森へ。Drに去年から言われていた健康診断の血液検査の結果が、3月末に最寄りの病院で受けたものが届いていたので持参した。
結果を見ながらその場で数値をネットで入力し、大丈夫とのこと。セルコックスを続けて飲んでいると腎臓によくないことがあるのだが、これならよいと言われた。で、セルコックスを一月分処方してもらった。そのほかの薬もいつもと同じに。病院は混んでいたて、待ち時間が長かった。
JR御茶ノ水駅下車、東京古書会館へ。今日明日と書窓展(マド展)。初日のためか、棚が埋まっていた。戦前の雑誌が面白かった。200円で明治期や大正のものが買える。広告が面白かった。ものにもよるが、全体にきれいな雑誌が多し。とりあえず、ぐっとこらえて買わず。気がつくと、時間が経っていた。あわてて白水社の翻訳シリーズから1冊を選び、購入した。
木のぼり男爵/新しい世界の文学
イタロ・カルヴィーノ
米川良夫 訳
白水社
1964年08月10日 印刷
1964年08月20日 発行
306頁
ちょっと記憶があいまいだが、『書斎のポ・ト・フ』の中で開高健だったかがほめていたような。白水社Uブックスで新しく出ていたが、200円ならいいかと。
あわてて古書会館を出て、白山通りへ。いつものキッチングランでいつもの定食。800円也。そそくさと食べ、何年ぶりかの岩波ホールへ。
1Fでチケットを購入しエレベーターで10Fへ。10人刻みで入場をアナウンス。188番は、ほぼ最後のあたり。なんとか座った。ほぼ満席。
「ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス」の上映は3時間40分です、途中で10分間の休憩をとります、と放送されると客席からざわめきが出た。ネットにあったとおりなんだけどな。
さすがに3時間超えは疲れた。ディスカッションや講演の場面が多い。エルビス・コステロとパティ・スミスは同じインタビュー場面だった。ただし、演出を踏まえてだろうが再構成されていて、ふたりの間にはとんでもなく間があいていた。エルビス・コステロではミュージシャンだった父親の若き姿を写していた。パティ・スミスでは、インタビューでジャン・ジュネについて語っているところからだったので、おやまあ! だった。昔のお顔しか記憶になかったので、お年を召したなあというのが感想。エルビス・コステロの方は昔の記憶にあるとおりだった。
帰りのエレベーターがあまりにも混んでおり、10階から階段を降りた。さすがに、ゆっくりペースで降りることに。神田白十字で休憩。
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