先日読んだ本 NO.1345『古本屋ツアー・イン・首都圏沿線』で小山力也氏が力説していた古書店「プラハ書房」へ行ってきた。
昭和が漂うという品揃え、なるほど。戦前の本はさほどなく、戦後すぐのものも少ない。どちらかというと70年代以降のものが多い。値段はそこそこ。さほど安くもない。こちらが掘り出していないだけかもしれないが。
とりあえず、通路は通れる。獣道っぽいが。西荻の比良木屋ほどではない。
特に定休日は設けてはなく、昼過ぎから開いているという。日曜は昼前から開けるとも。店名の由来を聞いてみたかった。
ご挨拶代わりに越谷関連ということで野口冨士男を1冊購入、1500円也。新刊の売り上げカードが挟んである。が、巻末に古書店のシールを剥がしたと思われる跡があった。
■『相生橋煙雨』野口冨士男/文藝春秋/昭和57年6月5日 第1刷
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