勢いで購入してしまった。
まず１軒目は恵比寿のドルフィンギターへ。購入を考えていると伝えると、防音室で何台か試奏させてくれた。おもに時間をかけて弾いたのが00028とフォルヒだった。どちらも弦が硬くて指が痛くなる。普段、家では半フレット落としで弦を柔らかくしていたのを思い出す。最近はほとんど弾いていなかったので、感覚を忘れてしまっていた。
２軒目は大久保の黒沢楽器本店へ。Martin 000-28黒澤カスタムというのを試奏したが、あまりピントこなかった。店長曰く、トップ板の違いは大きいですよ、とのこと。
３軒目はお茶の水の黒沢楽器。Martin 000-28黒澤カスタムは無かった。
で、たまたま寄ったギタープラネットに、Martin 000-28黒澤カスタム が置いてあった。裏板の木目が好きじゃない、しかも裏板にこすり傷がある、などマイナス面もあったのだが、......音色が気に入ってしまった。頭を冷やすために、一度店を出て、散歩。カワセ楽器でおやじさんに相談してしまった。言われたのは、ネックが重要とのこと。弦高や弾きやすさは調整できても、ネックは変えられないのたという。
再びギタープラネットへ戻って、再度試奏する。弦高が低くて弾きやすい。こんなのは後から調整できるということはわかっていても、今、ここで弾きやすいというのは魅力がある。しかも、なんといってもその音色が気に入ってしまった。黒沢本店で弾いたものよりも、音色がいい気がした。で、購入してしまった。店員さんも、まさか即決で買ってもらえるとは思っていなかったと驚いていた。
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