日乘:Note to Self

スーパー書斎の仕事術／文春文庫 山根一眞 著 文藝春秋 刊 1989年4月10日　第1刷

　当時、職場の同僚から紹介された本。そのかた曰く、情報処理に興味があったのだとか。その後、有名になった「袋ファイル」を紹介しています。当時、これを知ったときには驚きました。こんな視点があったとは。

　さっそく真似したものです。もっとも、几帳面に袋脇へ記入する仕方はやりませんでしたが。考えてみると、この方式を簡略化し、今でも利用しています。

　その後、超整理法として野口悠紀雄氏が紹介した方法へと発展していきますが、採用しておらず。部分的には似たような方式を採っているけれど、ここまで几帳面にはできません。

　山根一眞氏、その後、デジタル情報機器の紹介者として脚光を浴び、愛読。もしかすると、一時期、ＰＤＡ収集にのめり込んだのは、このかたからの影響もあったかな。