わたしの整理術/岩波アクティブ新書62 編者 岩波アクティブ新書編集部 岩波書店 2003年1月8日 第1刷発行 再読 |
目次
『ニコマコス流整理学』前史/大平健
「脳」整理法―世界に開かれたプロセスとしての脳の整理/茂木健一郎
私の整理術七か条/渥美雅子
虫(の標本)と本の海の中で/奥本大三郎
旅の資料や写真の整理法/色川大吉
時間を整理する――三本の矢と三種の神器/小石雄一
暮らしとモノの関係追求から始まる私の整理術/阿部絢子
一掃による片付け術/塚本昌彦
頭と肉体で営むジャーナリズムの資料整理/斎藤貴男
ときめきの空間づくり―コレクションの整理術/北原照久
パズルがヒント/有沢誠
再読してみて記憶にあったのは、奥本大三郎、塚本昌彦、北原照久の3人のものでした。塚本氏の提唱する「一掃による片付け術」はインパクトがあります。 ほとんどの内容に頷くばかり。渥美雅子のいう「こまめに 決断 きれい好き」とは違った視点がなにより新鮮。それに、塚本氏が元々片づけ上手ではなかった のだというところに引かれます。
今回、あらためて興味をもったのは渥美雅子氏「私の整理術七か条」。とりわけDV(ドメスティック・バイオレンス)男にはきれい好きが多いのだそうです。わたしのような散らかし放題は、どうなのでしょう。アーカイブス2へ
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