個人Webをデータベースとして活用する 本谷裕二 株式会社ディー・アート 2001年3月25日 初版発行 |
近所の古本量販店で100円でした。
2001年当時、無料サーバーでサイト構築するのが流行った時期の本。基本方針として、テキストファイルで何でもため込み、テキストエディターで扱えば、検索も楽というもの。
この考え方は、MSDOSの時代からありましたね。本書ではエディターの種類としてWZ EDITORを推奨しています。DOSのころにはVZ EDITORで同じ考え方のもとに、ノートPCのHDDに何でもかんでも保存しておいて、データベースとして活用すればいい、といわれていました。当時、この考え方に、個人的にかなり影響を受けましたので、なつかしく思えます。『パソコンをどう使うか』(諏訪邦夫)は、何度も読み返しました。
本書では、いまやDOS版ノートPCのHDDがレンタルサーバーに移行したという考え方のようです。Wikiを利用している環境なので、それ以上は要らなく思えました。
セキュリティについては、リンクを張らないといいます。ロボット検索を避けるのは書いてなかったかな。
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